かつての僕もそうだったんですが、ジャス学はやってたけど学園生活だけで肝心の格ゲーはさっぱりって人は結構多いと思います。熱血コンボなんてちゃんと知ったの燃えジャスはじめてからですからねw

最近では格ゲーはさっぱりだけど格ゲーのほうにも挑戦してみようかなって方もぼちぼち増えてきましたが、やはり他のジャンルと比べると難しいのでレバーの握り方やコマンドが出ないって声も多いのが現状。
あとは最近ではあまりない波動コマンド2回の真空コマンドが安定しないって声もあったりしたので今回燃えジャス基準ではありますがレバーからコマンドについて書いてみようかと思います。
・レバーの持ち方と動かし方について
持ち方は左手でレバーが動かしやすい持ち方なら大丈夫かと思います。格ゲーはキャラの向きによってコマンドが逆になりますので動かすときになんか違和感があるとストレスが溜まっちゃいますしね。
基本的な持ち方の例としては、レバーの玉部分を手で包むようにして持つ「かぶせ持ち」、レバーの玉をつまむようにして持つ「つまみ持ち」、レバーをワイングラスを持つように指の間にレバーの軸部分を入れる「ワイン持ち」あたりがあります。その他に有名プレイヤーの持ち方で「ウメハラ持ち」というのもあります。

以前はいろいろ書きましたがこちらのページに大体書いていたので持ち方と動かし方はこちらを見てもらったほうがいいかと思います。コントローラーでのコマンドの出し方も載ってます。

個人的にはレバーを左回り、右回りとグルグル回してみるのがレバーに慣れる練習になるかなと思ってます。このあとのコマンド入力の話になりますが、格ゲーのコマンドって円を描くものが多いので自由にグルグル出来れば出来るようになりやすいかと。

最後に持ち方どおりに持ってもちょっとやりにくいときがなぁと思ったら、動かしやすいように基本の持ち方をベースに持ち方に少しアレンジを加えてもいいです。これが正しい!ってのはないと思うので自分なりに動かしやすい持ち方を見つけましょう。



・コマンドについて
コマンドは矢印で表記すると面倒なので大体はテンキー表記で表します。これはレバーを動かす方向をパソコンのテンキーで表すというもので、キャラが右を向いているときに前に移動したい場合は「6」、後ろは「4」、下は「2」、上は「8」といった具合です。右ナナメ下は「3」といった具合です。


所謂格ゲー3種の神器の出し方の説明から。
波動コマンド:キャラが右を向いているときに「236」と入力します。
竜巻コマンド:キャラが右を向いているときに「214」と入力します。
昇竜コマンド:キャラが右を向いているときに「623」と入力します。


注意書きがない場合は基本的にキャラが右向きの場合が多いですが、格ゲーは左向きになるとコマンドが反転するので左向きで波動コマンドを入れるときは「214」となり、竜巻コマンドは「236」となります。なので左右どちらの向きでも波動コマンドが出せれば同時に竜巻コマンドも左右どちらの向きでも出せるようになってるわけですね。
因みに昇竜コマンドは入力がZを描くような動かし方をしますが最初やるには難しく、燃えジャスではほとんど使わなくて問題ないので今回は省略します。最近は昇竜コマンドがないゲームとかもありますしね。



まずは波動コマンドから。テンキーでは「236」と表しますが実際にはレバーを下に入れて円を4分の1描くような入力になります。最後の6、前にレバーを入れたら同時にボタンを押すと波動コマンドの技が出てくれるはずです。
大事なのは入力速度よりはゆっくりでもしっかり下、右ナナメ下、右と入力することが大事です。最初から速く入力しようとすると手に力が入りやすくなって却って動きが固くなり、正確な入力がしにくくなるのでデメリットのほうが多いです。
その場合はナナメ「3」にレバーがちゃんと入ってないことが多いかと思います。ナナメへの入力は格ゲーでは結構使うのでしっかり意識しましょう。

しっかり236と丁寧に入れてるのに出ない場合は入力がちょっと遅いかもしれません。その場合は入力をちょっと早くすれば出てくれるでしょう。慣れていけば早さと正確さを兼ね備えた入力できるようになり、このあとの真空波動コマンドをする時に大事になってくるのでぜひとも習得しましょう。
竜巻は波動コマンドの逆なので波動コマンドでやっていたことを逆にやればいいので今回は割愛。



次は応用とも言える真空波動コマンドです。最近は真空コマンドがないゲームも結構ありますが波動コマンドの応用で「236236」と入力します。左向きだと「214214」ですね。かつての僕は真空コマンドなんて安定して出せないのでコンフィグでLRの短縮コマンドで出してましたが自分で出せるようになると上達した感じがしてちょっとやる気が出ますw


・2回目の波動はすぐ入力する。
言うは簡単ですが実際この2回目の波動がしっかり出来てなくて出てない場合が多い気がします。ここで改めて入力をテンキーで見てみましょう。

236236+ボタン

ここで見てほしいのは強調してある6と2のところです。1回目の波動コマンドの入力をしたらすぐ下にレバーを入れてもう一度波動コマンドを入力する必要があります。波動2回なんだからそらそうやろと思うんですが、6と2の入力にちょっとでも隙間があると出ないんですね。

236_236+ボタン

アンダーバーで隙間を表してます。この隙間のせいでこれは真空じゃなくて波動と誤って認識されやすいんじゃないかと思います。1回目と2回目の繋ぎがしっかり出来れば出る可能性が高くなるので素早く波動が出せるけど出ないって人はこのあたりを意識するといいかもしれません。ありそうな失敗として1回目の波動の6をそのまま下に入れて3になって認識されないケースもあるかも。
ゲームによっては最速で入力しないと繋がらないこともあったり、格ゲー上手い人ってコマンド入力が速い人が多いので速く入力しないといけないって先入観も多少はあるんじゃないかと思います。かつての僕はそう思ってました。

因みに僕は1回目の波動の6のあと一瞬レバーを離してニュートラルに戻し、戻ったらすぐ波動を入力ってのをたまにやるので、一番大事なのは基本である波動を素早く且つ正確に入力出来るのが一番の近道かもしれません。



最後に燃えジャスでの真空の入力のコツのようなものを書いて終わります。

燃えジャスは結構先行入力が効くので弱攻撃でヒット確認してしまえばあとは強攻撃を入れ込みで押してもしっかり熱血コンボが出てくれます。コンボの途中でKOするとそのあと1発攻撃出てるのは先行入力の影響かと思われます。不可抗力です。
そのおかげで熱血コンボからの真空コマンドの入力の猶予はあるほうですが、レバー入れ強攻撃からキャンセルで出す場合に先行入力が効きすぎるせいでそのまま真空まで一気に入力してしまうとしっかり認識してくれないことが多い気がします。バツの強P→6強P→全開気合弾(真空コマンド)を例にしてみます。

入力:強P→6強P→真空
実際:強P_→6強P_→波動or昇竜

強P押した時点で一気に6強P→真空まで入力すると実際にはモーションが出るまでに時間差があるので、真空コマンドが6強Pから途中でキャンセルされるっぽいんですよね。なので確実に出したいならキャンセルする攻撃が出てから素早く入力するのが理想ですね。
まだ素早く出ないって場合は強攻撃からレバー強攻撃を一瞬間を置いてから入力し、その後真空コマンドを入力するのがいいのかなと。


地上はヒット時の猶予があるのでこれでいいですが、空中は重力の関係でほっとくと落ちていきますので基本的には最速キャンセルが望ましいです。
例えばショートエアバースト始動技を当てたあとは9方向にレバー入れて追撃の弱攻撃を当てたあとははレバーを入れなくても攻撃を繋ぎやすいですし、空中の攻撃モーションは地上と比べると短いので追撃を入れ込んで問題ありません。なのでキャンセルする技を押したらすぐ入力しちゃいましょう。焦りは禁物です。


正直クソ長いわりにためになってそうな気がしない記事になってしまった感じがしますが、こんなんでもお役に立てるなら幸いです。