燃えジャスの稼働店舗があまりない関係で、家で練習出来るけど対戦が出来ないもしくはやってみたいって方もぼちぼち増えてきたように思います。

家でCPUやトレーニングで練習してると対人戦を意識する際に練習したらいいかわからないという声も。確かに対戦で強くなるには生身の人とやることが大事ですがある程度はCPU相手でも練習になると個人的に思ってたりするので、今回は対戦環境がなくても対戦での動きが上手くなる・・・かもしれないことをだらだら書いてみようかと思います。
1.コンボはなるべく完璧に。
一部のキャラを除くとほぼ熱血コンボで構成されてるので全体的にシンプルなコンボが多いです。なのである程度の対戦になると何か食らう=大体フルコンボと言ってもいいでしょう。
対戦においてメインのダメージ源となりますのでCPUのような動いている相手に始動技が当たったら確実に決められるように練習しておきましょう。

エアバーストはコンボに組み込めるキャラならメインコンボになるので最優先で覚え、エアバースト始動技が根性カウンターで使いやすいキャラならメインコンボのあとくらいにカウンターの練習ついでに覚えるのがいいかと思います。

エアバが狙いにくいキャラはコンボが安定してきて他に練習することないってくらいになったらでいいかと。



2.ヒット確認大事
ある程度までコンボが安定してきたら弱攻撃がヒットしたのを確認してから次に繋げましょう・・・と簡単に言ってもいきなりの実戦でやろうとするとつい焦って強攻撃まで出しちゃうと思います。僕も始めて3か月くらいは一切ヒット確認出来てなかったと思います。その証拠がニコニコに動画も残ってますしw

ヒット確認の練習をするにはCPU相手に練習が一番かと思います。人間ほどキレッキレに動きませんが、普段から動いてる相手に確認する練習をしていくことによって実戦でも落ち着いてやりやすくなるかと思います。
よくおすすめされているバツはしゃがみ弱Kのヒット時の猶予がかなりあるので、まずは一旦バツで確認の練習をするのもアリでしょう。感覚が掴めたらバツから自分のキャラに変えてやってみると意外とすぐ出来るようになってるかもしれません。(キャラによって個人差があります)

弱Pは単発でヒット確認が難しいので2発出すか、しゃがみ弱P→弱Pと繋ぐとやりやすくなります。
全員できるわけじゃないですがこちらも使うキャラもいるのでしゃがみ弱Kでの確認に慣れたらこちらも挑戦してみるといいでしょう。


また、1でコンボが完璧になってきたら、熱血コンボを限界まで遅らせるように繋ぐ練習をするのも個人的におすすめです。最初は思い切って繋がらないくらいゆっくりからだんだん早くしていくと、攻撃が当たってここまでの間に押せば繋がるってのがだんだんとわかってくるのでこちらも併せてやってみるといいでしょう。
ヒット時の猶予がわかると、けん制で振った始動技がヒットしたときも「お、これはコンボにもっていける!」って場面が増えてきます。結構なキャラがしゃがみ弱Kからコンボをする上、ヒット確認もしやすい傾向にあるのでけん制からコンボにいけるのはなかなか大きいです。
派手さはないですが、これが出来るだけでもかなり勝ちにもっていきやすくなるので、個人的にかなり重要視しています。


3.受身は最速でやらず、方向をバラす
対戦では受身狩りや連携が豊富なキャラもいるので、最速で受身をとると地上の相手に受身狩りや連携を狙う時間を与えてしまいます。
慣れてないとついつい後ろ受け身を最速でやってしまって背後に回って狩られてしまいがちですが、受身の向きやタイミングをずらすことによっては比較的簡単に抜けることが出来ます。相手の読み次第ではダメなときもありますが、それでも結構な確率で抜けられるようになるはずです。

ここでもCPU相手に普段から受け身の方向やタイミングを変えるように心がけておくといいでしょう。
CPUはえげつない連携なんてほぼやってこないので、ワンパターンにならないよう方向やタイミングを変えるクセをつけちゃうって感じですかね。普段から受け身の方向やタイミングを変えていれば慣れてない対戦でも条件反射で最速受身を出すってことも減らせるかと思います。



4.連携は無理に狙わない
最近は対戦動画がアップされたり、大会などの配信がされたりするようになった影響か、早い段階から連携を意識する人も増えた気がします。なので動画で対人戦の勉強をするって方も多いかと思います。

ですが、受身狩りや連携は3で書いたように受身次第で結構抜けやすかったりするので最初のうちは仕掛けてもほとんど決まりません。ここが対戦慣れしてる相手(人間)とCPUの違いですね。
うまく決まれば1コンボ以上のダメージが期待できますが、連携はあえて普段のコンボより短く〆て仕掛ける場合が多いので決まらなかった場合は大したダメージを与えられずに終わります。
コンボを決めて倒しきれる場面で無理に連携を狙って失敗し、結果倒しきれないのはすごくもったいないです。

まずはしっかりコンボを決めてダメージをとれるようにし、思ったとおりに操作が出来るようになってきたくらいが受身狩りや連携に手を出すいいタイミングじゃないかと思います。



5.慣れてきたら根性カウンターをしよう
守りから相手に反撃が出来る根性カウンター、上手く使えると強いシステムではありますが失敗すると最悪こちらが死にかねないので適当に仕掛けるのは危険です。
これも実戦でいきなりやるのは難しいですし、詳しいことはこちらで解説しているので併せて見てください。




対戦ではガードの崩しで使うしゃがみ投げに関してはCPU相手に練習は難しいです。理由としてはほとんどしゃがんでくれないからです。
なので体感での話になりますが、対戦慣れしている相手は当ててもコンボに行けない中段は飛んでこない(人によっては飛んでくるけどダメージはそこまで痛くない)と割り切ってしゃがみガードを徹底しているので、「相手はこのままガードしたまま動かない」と思ったらしゃがみ投げを狙うとそこそこ決まったりします。
ちょっと対戦に慣れてきたらガードさせて有利をとれる攻撃を相手にガードさせて手を出せずに固まっている相手を投げるのもいいですね。

投げは確実に決まるってものじゃないので上で挙げたのはあくまで例になりますが、まずは「このタイミングなら決まる!」って直感を信じて多めに仕掛けてみるのがいいと思います。
投げの頻度も仕掛けて決まることが多いなら多くしてみたり、仕掛けても決まりにくかったりちょっと少なくしてみたりと自分に合う頻度を見つけてみましょう。因みに僕は仕掛けるセンスがあんまりないので少な目です。




というわけで、個人的な練習法を挙げてみました。
しゃがみ投げ以外はわりと対人戦でも役に立つと思うので、特に1から3あたりはCPU相手でもしっかり決まるようになればいざ対戦になっても「これ、しんけ・・・練習でやったぞ!」って感じで緊張せずやりやすくなると思います。
対戦がどんな感じがわかってきたら練習の内容に自分なりに実戦向けにアレンジを加えてもいいでしょう。

日々の自主練が対戦で活かされる!・・・かもしれない。